にきびの原因と進行のメカニズムについて。

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にきびというと、思春期の肌トラブルというイメージがありますが、実際には成人になっても悩まれている方は多いのではないでしょうか。

思春期にできるにきびは、身体の成長に伴うホルモンバランスの乱れなどが原因の場合があるのですが、成人してからのにきびの原因は毛穴の詰まりであることが多いんですね。

 
にきび肌の方は、できるだけにきびができないようにと色々なケアを試されていると思いますが、一番大切なのはできた後に跡を残さないということです。

痒いてしまったり自分でつぶしたりしてしまうことで、クレーターのような凹凸が残ったり赤いシミのような色素が沈着してしまうことがあるんですね。

予防することはもちろん、にきびのメカニズムをしっかり理解して、できた後の対処法を知ることも大切になってくるんです。

 
にきびは、白っぽい色をした状態で発生し、その後黒っぽく変色し赤・黄色と進行していきます。

発生したばかりの白い状態のにきびは、まだ赤みがなく毛穴も閉じている状態です。これからにきびを作るアクネ菌が繁殖し出す前兆で、花咲く前のつぼみのような段階なんですね。

 
その後進行すると、今度は少し黒っぽく見えるようになります。毛穴の中に詰まっていた皮脂汚れが、肌表面に少しずつ押し出されるように出てきた状態です。

そして、外見からもにきびとはっきり認識できる赤にきびの状態に移ります。毛穴の皮脂を餌としてアクネ菌が本格的に繁殖し、巣を作ったような状態です。

このアクネ菌の繁殖を抑制しようと、血液中の白血球が攻撃をしかけていくため、赤いにきびもどんどん目視できるような大きさに膨らんでいくんですね。

 
最終的には血液中の白血球がアクネ菌を退治し、赤く膨らんだにきびは治まっていきますが、末期の状態で黄色く変色することがあります。毛穴の中の溜まりに溜まった皮脂が表出した状態で、掻いたり触れたりすると後に残る原因となりますので、自然に治まるのを待ちたい段階ですね。

 
このように、毛穴の中に皮脂が詰まることでにきびは進行していきます。予防するためには、毛穴の汚れを普段からしっかり落とすケアを続けることが大切です。

また、できてしまった後は、白にきび・黒にきびの段階であれば、毛穴の中の角栓を自分で押し出して落としても、その後の炎症には繋がりにくいんですね。その後の赤く腫れた状態になれば、絶対に自分で触って処理してはいけません。

赤い色素が沈着して、跡が残ってしまうんですね。

 
わかっていても・しっかりケアしているつもりでも、いつの間にかできてしまうにきびですが、予防に加えてできた跡のケアも正しく行うようにしたいですね。

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